ファンのみなさまへ

 

この度ギターリストである Shinobu が Genuine Grace に別れを告げることになりました。

メンバーで話しあい、消極的な脱退でなく、発展的決断(独立)として
今後の活動に取り組むことになりました。

今まで、多くの方々に支えられ、ここまで来れましたことを感謝いたします。

Shinobu の今後の活動、また、Genuine Graceへの
みなさまのサポートを、今後ともよろしくお願いいたします。

2006年 7月28日


message

【Shinobu】

普段は文章を書くことは苦手としないのに、こんなにも
言葉を綴ることに難しいと感じたことはありませんでした。

実際、”脱退”という書き方は心外なのですが、、、

そういう言葉しか見当たらないので、そう書かざるをえないことを許して頂きたいと思います。

とにかく現時点で、Genuine Graceから自分が離れていくという事実を、
皆さんにお伝えしなければなりません。

まず、今まで応援してくださった多くの方々に、
この場を借りて感謝を表したいと思います。

何もないところから始まり、さまざまな場所でコンサート
をさせていただき、各メディアでも取り上げていただき、
最終的には二枚もCDを出すことができたこと。

ここで、全ての方のお名前を挙げることはできませんが、
関わってきてくださった方に対する感謝の気持ちでいっ
ぱいです。

その中で思い出深いのは、CDを出した直後にライフラインという
クリスチャンの番組に出させて頂いた時のことです。

当時の自分は、外に向かって何かを話すということが、
とてもイヤでたまりませんでした。

クリスチャンとして、自分が話すことなど何もない。
そう思っていました。

特に、あの頃の自分は、いろいろなことに傷付いてきたこと
に対する答えが見つけられず、
神への信仰を周囲が望んでいるであろう形で表すことができませんでした。

言い換えれば、クリスチャンとして何か”優等生的な発言”
をしなければいけないことに疑問を感じていました。

しかし、そういった自分を飾ることなく、

”正直に言えばいいから”

そう言って、後押ししてくださったプロデューサーの方の言葉は、
周囲の目を気にして、自分という人間を自分でないように着飾ることから、
今日に至るまで守ってきてくれたように思います。

自分という存在がGenuine Graceの中で音楽をすることができたこと。

それは自分の人生に大きな財産です。

何の音楽のキャリアも無かった自分に、多くの自信と励ましを与えてくれました。

MeguとJMと共に音楽を創り上げることが、できたことは
大きなチャレンジであり、本当に素晴らしい経験でした。

もうひとつ、素晴らしかったこと。

それは、たくさんの出会いがあったということです。

そして、その出会いから、また新たな出会いを呼び、
驚くような出来事がたくさん生まれました。

野口五郎さんと一緒にお仕事させて頂けたということ。
Genuine Graceを始めたころには想像もできなかったことです。

出会いというものはお金では決して買うことのできない、
神様からのプレゼントなのだと思います。

誤解の無いようにお伝えすると、
自分がGenuine Graceをやめるにあたって、
何か問題やメンバーとの軋轢など、
そういうあったとか、そういうわけではありません。

実際、新しい曲のための準備もしていました。

しかし、神の言葉を求めるにつれ、”今”離れることが時なのだと悟りました。

それを”今”決断しなければいけないのだと。

強く感じました。

そのことを理解し、受け入れてくれたMeguとJMに感謝しています。

離れることに、後ろ髪をひかれないわけではありません。

何より、同じ空間、同じ時をして、共に音楽を創り、
奏でることができないという事実は寂しくもあります。

具体的に、これから自分が何をするのかというのは
残念ながら、今は明らかにできません。

近い将来お知らせできると思いますので、その時まで待っていただければと思っています。

先日、最後のリハーサルを終えた後に三人で祈りました。

ジェニグレのこれから。それぞれの将来のこと。
そして、ここまで応援してくれたファンの方々に対し。

祈っている中で、たくさんの思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。

確かに、必ずしもいいことばかりでなく困難なことも、たくさんありました。

プライベートの中で難しいこともあり、どうしようもない
自分自身に自己嫌悪に陥ったこともありました。

でも、いろいろあったけれど、自分は生きていて本当に良かった。

そんな感謝でいっぱいでした。

振り返ってみれば、全てのことは益と変えられ、多くの人に
支えられながら、自分を成長させてもらえたのだと。

今は、そう感じています。

ひとつジェニグレの中から思い入れのある曲をあげるとするなら、”傷痕”をあげるでしょう。

今の世の中では、多くの人が傷つき、そして互いに傷つけあっています。

もっと愛を表わしたいのに、なぜか相手を傷つけてしまう。
そんなことなど望んでないのに、でもそうなってしまう。

誤解を恐れずに言えば、愛するがゆえに、愛を求めるがゆえに
それが違った方向へと向かってしまう。

その結果、暴力を振るったり、人を殺してしまうようなことになってしまう。

僕は殺人や暴力を肯定してるわけではありません。

ただ、多くの人々は、本当は心のどこかで、そんなことなどは
望んでいないのだろうと思うのです。

そんな苦しみが、人生の大半を愛というものを感じずに
育ってきた自分にはなんとなくわかるような気がするのです。

だからこそ、多く傷痕が癒され、光を見ながら人生を歩むことができるように。

そんな想いが”傷痕”という曲には込められています。

今までMegu、JMという素晴らしい二人とGenuineGrace号で旅をできたことを
とても誇りに思います。

多くの旅の思い出を胸に、僕はこの船から降ります。

しかし自分はまた、音楽という空間の中で旅を続けることでしょう。

そして、いつかまたどこかで、この二人に
出会うであろうことを信じています。

Genuine Graceはこれからも進化していきます。

自分がいなくなることは決してマイナスではなくプラスになる。

そう信じて、心からエールを送ります。

ファンの方々へ。

これからもGenuine Graceのことを、よろしくお願い致します。

今まで本当にありがとう。

最後に
神様は皆さんを愛しています。

Jesus Loves You

God Bless You

Shinobu

 

【Megu】

私達の旅はまだ続くよ!

自分の人生は、自分にしか生きることが出来ないんだ
全ての人、一人一人に、特別で唯一の人生が与えられてる…

それぞれの道を持つ、人と人は、時に出会い、時には共に旅をし、
そして別れる時が来るのだろう…

自分の人生を真剣に生きようと思うとき、
共に旅してきた仲間と、辛い別れをしなければならない時もあるのかもしれない

だけど、その先には希望があるんだ!

神様は、一人一人を、愛しておられる
そして、必要としておられる
神様は何かの目的をもって、一人一人を創られた…
だから…、それぞれの人に、果たすべき使命があるんだ…

自分の道を生きることに、妥協はしたくない!妥協をして欲しくない!

生きるべき道を進むとき、
その人は、その人本来の輝きを放つのだろう
そしてそれは、神様にとっても、人にとっても、最高の喜びとなるのだろう

更に輝くキミが見たい
更に輝く私を見せたい

まだまだ旅は続く!!!

Megu

 

 

【JM】

19歳の時、Shinobuと出会った。
まさか、こんなに長い付き合いになるとは思わなかった。

当時、よく夢を語りあった。
"音楽で想いを伝える"ということ。

その年、一緒にゴスペルコンサートに2人で出演した。
作詞作曲、ギターSHINOBU、編曲、ボーカル俺。
今、想えば、夢の始まりだったかもしれない。

それから8年後の1999年にGenuineGraceで活動することになる。
この時、音楽的にというより
Shinobuという同じ夢を持つ、同士として一緒にやりたい
という気持ちが強かった。

そして、その7年後
ShinobuはGenuineGraceから離れることになった。
まだ、正直、実感が沸いていないのも確か。
でも、GenuineGraceでのShinobuとはまた違う
Shinobuサウンドを聴いて欲しいという気持ちの方が強い。

いつか、おもしろいことができると思った時に
夢のつづきが始まるかもしれない。
と俺は思う。

JM

 


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